3000度のアトリエ

2020年1月28日

【ガラル☆ルーキーズ】ジュラルサン(最終918位)

結果
(チャー研MADみたいな名前の構築になってしまった…)

概要

2020年の1/24~1/27に開催されたガラル☆ルーキーズにて、最終918位、レート1669を記録した構築です。
元々ジュラルドン+イエッサンを使っていて残りのポケモンで悩んでいたとき、仲間大会で出会ったアーマーガアとヒヒダルマが非常に強そうだったので使ったところ、非常に噛み合ったのでそのまま使う事にしました。


個別解説

ジュラルドン
すじがねいり とつげきチョッキ
177(252)-100-135-169(228)-70-109(28)
りゅうせいぐん ラスターカノン
10まんボルト バークアウト
H:ジュラルドンミラーで
ワンパンされないようガッツリ振る
C:ちゃんと振らないと
とどめの時足りない
S:ジュラルドンミラーで
抜けるようちょっと振る
倒せるポケモンがほぼ存在しないポケモン。でも実はバクア壁マジカルフレイムで置物になりがち。なのでこちら側もバークアウトをしていき相手のポケモン(大体ジュラルドン)を置物にしていく形となりました。その他のポケモンはイエッサンを隣に置くことで五分以上の有利にできそのまま押していける事が多かったです。
その他の技は一致技+アーマーガアに弱くならない10まんボルト。ドラゴン技はりゅうせいぐんをチョイスしましたが外しやこれまた置物になりやすい点でりゅうのはどうにすべきだった気もします。
すばやさはそこまで振られないだろうとこの程度にしたのですが割と相手のジュラルドンに抜かれる事が多くもっとすばやさに振るべきだったと後悔しています。

イエッサン
サイコメイカー きあいのタスキ
145-54-86(4)-147(252)-125-150(252)
マジカルフレイム このゆびとまれ
てだすけ まもる
C:どうせタスキなので
なるだけ相手を削れるようにする
S:どうせタスキなので
なるだけ相手を抜けるようにする
剣盾ダブル最強の技であるこのゆびとまれを使える唯一の新ポケモン。ジュラルドンとの組み合わせはほとんどのポケモンに有利を取れ、マジカルフレイムの特攻ダウンも含めてサポーターとして全く腐らない性能を持ちます。
そしてオーロンゲのふいうちやトリック、でんじはを封殺できるサイコメイカーを持っている、筈なのですが…

アーマーガア
ミラーアーマー サイコシード
205(252)-107-172(252)-52-106(4)-87
アイアンヘッド ボディプレス
てっぺき はねやすめ
B:詰めとボディプレス用
詰めポケモン。相手のポケモンの特攻を下げたジュラルドンとイエッサンからパスを繋いで、サイコシードとてっぺきを使い詰めることが出来ます。ジュラルドンを倒した後相手が物理orサポーターだとほぼ勝ち確定の強さを持っていました。
特殊ポケモンにも火力デフレの関係で詰めやすさが比較的上がっていた、のですが…



ヒヒダルマ(ガラル)
ごりむちゅう こだわりスカーフ
181(4)-192(252)-75-31-75-161(252)
つららおとし フレアドライブ
かわらわり じしん
ミラー含めて倒せるポケモンを多くするためぶっぱ
後続に出た場合のスイーパー(掃除役)。スイーパーなので当然ですが有利なときはそのまま押し勝てて不利な時はそのまま巻き返せずに負けるポケモンでした。
じしんは、浮いてるポケモンがほぼいないこの環境での範囲技としても、ジュラルドンへの打点としても強力。自分のジュラルドンはまもるを持ってないので、ジュラルドンをダイスチルさせて耐久を上げてじしんを無理やり耐えたりなんかもしました。
かわらわりはリフレクター貼ったときのばかぢからとほぼ同じ火力だったので採用しましたがそんな場面はなかったので普通にばかぢからで良かった気もします。

オーロンゲ
いたずらごころ だっしゅつボタン
191(164)-189(252)-97(92)-90-95-161
ねこだまし ソウルクラッシュ
リフレクター トリック
総耐久が高くなる振り方で一番防御が高くなるもの
A:ぶっぱ
じょうききかん+じゃくてんほけんで暴れるキョダイセキタンザン対策のポケモン。だっしゅつボタンをトリックでセキタンザンに押し付ける+相手の水技でひっこめさせるか、相手のセキタンザン起動役をねこだまし+ヒヒダルマのダイアースで処理した後セキタンザンにソウルクラッシュをして置物にします。
攻撃に振っているのはふいうちを持っていた時の名残。相手のセキタンザンが思ったより速く、オーロンゲミラーで先制できるようにするために攻撃ではなく素早さに振るべきでした。

ブリムオン
マジックミラー リリバのみ
164(252)-95-116(4)-206(252)-123-30
サイコキネシス マジカルシャイン
ふういん トリックルーム
とりあえずぶっぱ
ヨクバリス入りトリパがヤバいと思ったので入れた枠。トリックルームをふういんすることでヨクバリス等を上から叩きのめします。
…が、実際は全く会わなかったので殆ど選出しませんでした。一応後続がヒヒダルマだとキツそうな場合に選出して、「ヒヒダルマじゃなくてまあ良かったかな…」と思う程度の活躍はしました。

選出

  • 対 ジュラルドン+オーロンゲ等
    ジュラルドンとイエッサンを初手に選出。
    ジュラルドンの特攻を下げた後アーマーガアに替えててっぺきを積み、相手を消耗させてヒヒダルマで〆。
  • 対 セキタンザン入り
    オーロンゲとヒヒダルマを選出。
    隣がドラパルトの場合はセキタンザンにトリック。
    隣がアクアジェットを覚えるポケモンの場合はねこだまし+ダイアースでアクアジェット役を倒しセキタンザンを放置。
  • 対 トリル
    パーティを見ていけそうならアーマーガアとヒヒダルマを選出。
    ヒヒダルマのダイアースでアーマーガアの特防を上げて無理矢理詰める(アドリブでやった)。
    無理そうだったらブリムオンを選出する(こっちはやらなかった)。

    反省点

  • イエッサンはサイコフィールドがある為オーロンゲを封殺できる、がアーマーガアは浮いている…つまりでんじはを食らってしまうのです。詰めポケモンにとっての電磁波は非常に辛く運が悪いとそのまま押されることもしばしば。またオーロンゲはソウルクラッシュを持ってる場合が多く、イエッサンは当然としてジュラルドンにとってもキツい。じゃあてだすけダイスチルで狩ろう、としても光の壁やリリバのみが邪魔したりなんかする。オーロンゲを封殺したと思っていたのに出来ていなかった点が致命的にダメでした。
  • アーマーガアの詰ませ性能自体にも弱点がありました。当たり前ですがジュラルドンを弱体化させても後続の特殊アタッカーは弱体化していません。具体的に言うとドラパルトに焼かれたり痺れさせられたりなんかしました。
  • 一度しか会いませんでしたが、スクリューおびれカマスジョーをダイマックスさせてきたパーティは完全に刺さっていて、どうしようもありませんでした。よくよく考えるとカマスジョーはジュラルドンに有利な分ジュラルドンの上位互換としか思えず、気づかなかった自分の考察不足を感じてしまいました。
  • 総括

    100位以内を目標としてたので散々な結果だったのですが、今までこのタイプの大会で1600以上に行ったことは無くある程度成長を実感する形となったので良かったとも言えます。
    大会に限らずどこかのタイミングもっといい結果を残したいですね。

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